【理学療法士の転職】こんなはずじゃ 後悔するケースとは?

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運営者”ぴろまえ”は、自分で選んだ職場なのに転職した職場を2年で退職しました。そして、2回目の転職を決意!

 

選択肢はいくつかあったにもかかわらず、なぜ転職?失敗してしまったのでしょうか?

 

もちろん、配偶者の転勤などによって、やむを得ず転職に至る場合もありますが、自主的に転職を考えたのであれば、望む勤務先を選んだはずです。

 

それでも、以前の職場の方がマシだった……と思ってしまうのには理由があります。

 

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目次

理由①;目的がはっきりしないまま転職

これは比較的多いケースですが、知り合いや周りの人が転職して成功したという話を聞いて勢いにまかせてなんとなく転職してしまった……というパターンです。

 

 

こういう人は、目的がはっきりしないまま、再就職先を探してしまうため、失敗してしまう場合があります。

 

 

もちろん転職に”思いきり”はとっても大事!

 

 

ですが、新たな職場を決める段階で目的が明確でないため、結局は何も変わらないということも。

 

 

なんとなく今の仕事が好きになれない、なんとなくやってみたい仕事がある・・・

 

 

この「なんとなく」が失敗の元、このような曖昧な気持ちのままだと、なかなか転職は成功しません。

 

 

理由②;高い理想ばかり追い求めて転職

将来像が明確ではなく、高い理想だけを追い求めて転職してしまうのも、失敗しやすいパターンのひとつです。

 

 

今回、”ぴろまえ”が失敗した一回目の転職は、このケースに当てはまります。

 

 

”ぴろまえ”は、介護老人保健施設で先輩がいない中、独学でキャリアを積み成長していきました。しかし、理学療法士としての成長に物足りなさを感じ、それを埋めるために転職。

 

 

初めて転職した先は、当時、最新の術式も取り入れている急性期の整形病院。人工関節の手術を多数行ていて同僚も多く在籍しており、そこには追い求めていたものがありました。

 

 

自分自身で探して手に入れた環境を手放したくないという思いで、足りない知識や技術を補おうと自己研鑽に励みました。

 

同時に、学生や若手を指導する立場になっていて責任というプレッシャーも大きく肩にのしかかることに・・・

 

 

その頃、結婚や出産とプライベートの方でも大きく環境の変化があり公私ともにバタバタしている時期。

 

 

夜遅くに帰り、夜中に勉強・・・疲れが取れないまま次の日も仕事に向かう。多くのストレスやプレッシャーが重なり、ついにはキャパオーバーとなり体調を崩して倒れることに・・・

 

 

高い理想を持っていても、自分自身のスキルや実績、そして、ライフプランに合っていなければ、しっかりしたキャリアプランを組むことはできません。

 

 

給与面や病院の規模など、仕事の外見にとらわれすぎていないか、いまいちど立ち止まり考えてみましょう。

 

 

理由③;キャリアを活かせていない転職

つぎは、自分のキャリアを活かせていないと転職先で感じて転職を後悔しているケースです。

 

 

これは雇用のミスマッチが問題となります。

 

 

ミスマッチを防ぐためには、自分のこれまでのキャリアを分析し、自身の強みが何であるのか把握、そして自分はどのようなことで会社に貢献できるのか、あらかじめ把握しておく必要があります。

 

 

もちろん、自分ができることと転職先が求めている人材が一致するのがベスト!

 

 

ですが、自分が思っていた仕事と実際の働いてからの仕事が違ったというケースの方が多いです。面接時に得意とする仕事や強みをしっかり伝えることが大切です。

 

 

理由④;やりたかった仕事と現実の業務が違う

やりたかった仕事と現実の業務が違った、という人も、転職を後悔しています。

 

 

企業名や掲げている業務内容から、その企業での仕事に憧れを持って転職したとしても、実際に任される業務はそれとはあまり関係のない仕事だった、というケースです。

 

 

将来的に就きたい、携わりたいと思っていた仕事に転職しよう、と考えていた人がこのケースで後悔しています。

 

 

こちらも面接時に自身がやりたい仕事や興味のある仕事を、就職先にしっかり伝えるということが必要になってきます。

 

 

良かれと思っての転職なのに、こういった後悔はしたくないですよね。

 

 

理由⑤;転職先の下調べが不十分ではありませんか

やる気をもって転職をしたのに、当初確認した求人内容と違う部分があったり、イメージと違ったりして、結果的に不満が残ってしまうケースもあります。

 

 

これは、転職先となる職場の下調べが十分ではなかったことが原因です。

 

 

求人票に書かれている情報は、基本的な給与や福利厚生が中心、特に、職場の雰囲気などは求人票だけでは把握することはできません。

 

 

だから実際に現地に足を運ぶ必要があります。

 

 

人間は文字だけの情報からストーリーを作り上げることができるため、”素敵な転職先”として勝手にイメージしてしまいます。

 

 

十分な下調べをして、客観的な目線でそれぞれの職場を比べましょう。

 

 

まとめ;後悔しないために、キャリアの整理で柔軟な転職を

転職後に一定の割合の人が後悔している人がいるのが現実・・・

 

 

自分が持つスキルや経験、実績をいかしながら、更なるステップアップを望んだとしても、今現在の状況が整理できていなければ、将来的な計画を考えることも難しくなります。

 

 

どんな方向に行けばよいかわからなければ、迷子になったまま失敗に終わってしまう可能性があります。

 

 

今の自分に何ができるのか、何を学びたいのか、将来、どんな働き方がしたいのか、いまいちどキャリアの整理をしてみませんか。

 

 

あなたの転職が素敵なものとなりますように(^O^)/

 

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